地球温暖化問題と科学コミュニケーション 開催告知バナー

9月27日に開催されたシンポジウムの様子を録画でごらんいただけます


シンポジウム(前半) 1分30秒のあたりから始まります



シンポジウム(後半)



ガイドブック

シンポジウムをより実り多いものにする一助にと考え、ガイドブックを用意しました。ビデオとあわせてご利用ください。

「地球温暖化問題と科学コミュニケーション」ガイドブック

日時

2013年9月27日(金) Open 18:00 / Start 18:30

会場

株式会社内田洋行 ショールーム
札幌ユビキタス協創広場 U-cala
(北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1 サッポロファクトリー1条館1階)

概要

近年、科学技術が密接に関連する社会問題について、「政治家や行政、専門家だけでは社会に十分信頼される意思決定を行えない」との認識が高まってきています。それを受けて、コンセンサス会議、討論型世論調査といった市民参加型の技術評価・意思決定手法が欧米で開発され、日本でもここ十数年の間にそれらの手法に基づく実践が相当回数実施されてきました。他方で、それらの手法における課題も具体的に見えてきています。

本シンポジウムでは、「地球温暖化と科学技術コミュニケーション」をテーマに、哲学者・科学者・社会学者である3氏がそれぞれの観点から主張を展開し、地球温暖化問題への市民参加手法の妥当性や、今後の望ましい意思決定のあり方について議論を深めます。

まずは、哲学者である松王氏から他2氏へ、「地球温暖化問題への昨今の市民参加型手法は果たして妥当なのか」など、いくつかの“質問”を提示。それに対し、科学者である江守氏、社会学者である三上氏がそれぞれの立場から“応答”します。その後は攻守入り乱れて、3氏が互いの主張に深く分け入り、予定調和の枠を超えてそれぞれの共通点、相違点の輪郭を明らかにし、「地球温暖化と科学技術コミュニケーション」のあり方を多角的に浮き彫りにしていきます。

シンポジウムをより実り多いものにする一助にと考え、ガイドブックを用意しました。ぜひ事前にお読み下さい。

「地球温暖化問題と科学コミュニケーション」ガイドブック

パネリスト | 哲学者

松王政浩(まつおうまさひろ)

松王政浩(まつおうまさひろ)

北海道大学大学院 理学研究院
教授

専門:
科学哲学

プロフィール:
科学哲学の中で論じられてきた伝統的な問題(科学的実在性、科学と価値、統計学の哲学的問題など)を実際の科学に当てはめて考察し、科学者と哲学者の間のコミュニケーションを拡大しようとしている。最近の論文・訳書に、『温暖化科学論争への応用哲学的視点』(応用倫理第5号)、『予防原則に合理的根拠はあるのか』(21世紀倫理創成研究Vol.1)、『科学と証拠 ―統計の哲学入門』(E.ソーバー著、名古屋大学出版会)などがある。

パネリスト | 科学者

江守正多(えもりせいた)

江守正多(えもりせいた)

(独)国立環境研究所 地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室・室長

専門:
地球温暖化の将来予測とリスク論

プロフィール:
1997年より国立環境研究所で研究活動をつづけ、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書の執筆なども担当する。その一方、社会に向けても積極的に発言し、『地球温暖化の予測は「正しい」か? 不確かな未来に科学が挑む』(化学同人)や『地球温暖化はどれくらい「怖い」か? 温暖化リスクの全体像を探る』(共編著、技術評論社)など多数の著書がある。ことし9月には新著『異常気象と人類の選択』(角川SSC新書)を出版。

パネリスト | 社会学者

三上直之(みかみなおゆき)

三上直之(みかみなおゆき)

北海道大学 高等教育推進機構
准教授

専門:
科学技術コミュニケーション・社会学

プロフィール:
主たるテーマは、科学技術・環境政策への市民参加。遺伝子組換え作物やBSE問題、フードナノテク、エネルギー政策などを対象に、討論型世論調査やコンセンサス会議を始めとする手法を用いて実践・研究を重ねてきた。地球温暖化や生物多様性に関する「世界市民会議(WWViews)」の企画運営にも当初から携わっている。北海道大学CoSTEP特任准教授などを経て、2008年から現職。著書に『地域環境の再生と円卓会議』(2009年・日本評論社)、『萌芽的科学技術と市民』(2013年・日本経済評論社、共編著)など。

司会者

石村源生(いしむらげんせい)

石村源生(いしむらげんせい)

北海道大学 CoSTEP
特任准教授

専門:科学技術コミュニケーション

プロフィール:知覚心理学の研究に携わった後、(財)日本科学技術振興財団で三洋電機太陽電池科学館「ソーラーラボ」、大成高等学校「大成風のミュージアム」の展示企画ディレクションや、自治体科学館の基本構想策定などを行ってきた。2005年の発足時よりCoSTEPに参画し、以来科学技術コミュニケーションの教育・実践・研究に従事している。現在の研究分野は『トランスサイエンス問題に関する「意思決定支援型」ワークショップの開発』。

当日の流れ

18:00 開場

18:30〜19:20 シンポジウム(前半)

19:20〜19:30 休憩

19:30〜20:30 シンポジウム(後半)

20:30~21:00 フリートーク

当日の注意点

・会場ではワインやビール、ソフトドリンクを提供させて頂きます。どうぞリラックスしてシンポジウムにご参加下さい。

・当日はシンポジウムの様子を撮影しUstream中継を行う予定です。また、その動画はアーカイブして公開させて頂きますので、あらかじめご了承下さい。

地図

株式会社内田洋行 ショールーム
札幌ユビキタス協創広場 U-cala
(北海道札幌市中央区北1条東4丁目1-1 サッポロファクトリー1条館1階)


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定員

50名(定員になり次第締切)

参加費

1人500円(当日、受付にてお支払い下さい)

お申し込み方法

定員に達しましたので締め切りました。

主催

科学技術社会論学会

北海道大学CoSTEP

関連リンク

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お問い合わせ先

E-mail : sympo@forum.hucc.hokudai.ac.jp