受講を希望する方へ
受講をお考えの方に、CoSTEPの概要をご紹介します。お問い合わせの多い質問はQ&A形式で掲載していますが、ここにない内容は、お気軽にお問い合わせください。
受講生の募集について
開講期間、授業料などについて、簡単にご説明します。
- 2009年度の開講期間は5月~翌年2月までの約1年間です。
- 受講料は無料です。(教材費など、授業にかかわる実費は自己負担です。)
- 受講できるのは大学を卒業した方、もしくは同等の知識・学力を持つ方です。文系・理系、年齢、職業などは問いません。コーステップで学んだことをもとに、科学技術コミュニケーション活動を積極的に行う意欲のある方を求めます。
- 募集人数は、本科(通学を基本とする)が20~30名、選科が50~60名です。
- 2009年度の申し込み期間は、2009年4月1日~4月20日(1次募集)、4月28日~5月6日(2次募集)です。ただし、2次募集は実施しないことがあります。
社会人の方、遠方にお住まいの方へ
インターネットによって講義を配信するe-learningや、夏期の集中授業などを活用することで、北海道大学に頻繁に通うことのできない方々にも学習の機会を提供します。ただし、選科の演習A(2日間の集中演習)と演習B(前期7回または後期7回のいずれか)は、北海道大学 札幌キャンパスで実施します。
講義の全部または一部をe-learningで履修する予定の方は、環境確認ページを利用して、ご自身のネットワーク環境でe-Learningが視聴できることを確かめてください。
受講のためのQ&A
Q1 「科学技術コミュニケーター」は国家資格ですか? また、就職にも役立ちますか?
A 国家資格ではありません。職種というよりも何らかの仕事に就いている人や、地域で活動している人が果たす「役割」と考えるのがよいでしょう。
また大学の学部あるいは大学院の課程ではありませんからコーステップを修了しても、学位(学士号や修士号)は取得できません。修了された方には修了証を交付します。
社会に出ると、科学技術の研究者であっても、いろいろな場面でコミュニケーション能力が問われます。文部科学省の「科学技術・学術審議会人材委員会」では、対話型の科学技術社会を作ることができる人材が必要、と指摘されています。また「第三期科学技術基本計画」では、科学技術コミュニケーションの重要性が大きな課題となっています。ですから、科学技術コミュニケーションについて専門的なスキルが身についていることは、社会でも高く評価されると思います。
Q2 コーステップの受講生になるには、どうすればいいのですか? またどういう人が受講できますか?
A 2009年度は、4月1日(水)~20日(月)に申し込みを受け付けます。4月28日(火)~5月6日(水)に2次募集も予定しています。ただし、2次募集は行わない場合もあります。
受講できるのは、大学を卒業、あるいは同等の知識や学力をお持ちの方です。文系・理系、年齢は問いません。
受講生として想定しているのは、たとえば次のような方々です。
- 現役の学生や教員、あるいは退職された教員、父母の方などで、たとえば子どもたちを相手に、科学への関心を高め理解を深めてもらうための出前授業や各種イベントなどを行ないたいと思っている方。
- いま話題のサイエンス・カフェを、札幌でもやってみたいと思っている方。
- 大学や研究所などで、研究グループの一員として、自分たちの研究成果を社会に向けて効果的に発信していきたいと思っている方。あるいは、そうした発信を業務として担当している方。
- 科学館や博物館、動物園などで、これまでとは一味違う企画やイベントを模索している方。
- NPOやNGOで、科学技術をめぐる問題について取り組んでいる方。
- 行政に携わっている方、地域で活躍されている方などで、科学技術をめぐり、専門家と一般市民(地域住民)との対話・相互理解を促進したいと思っている方。リスクコミュニケーションや、コンセンサス会議という手法に関心のある方。
これらは、あくまでも例です。どんな職業についている方でも、科学技術に関する双方向的コミュニケーションを活発にするため積極的に活動したい、リーダーシップを発揮したい、という方々にはぜひ受講していただきたいと思っています。
Q3 募集要項や応募用紙はどこから入手できますか?
A CoSTEPのWebサイトの
「受講生募集、要項を発表」のページからダウンロードできます。
Q4 かならず大学を卒業をしていないと受講できないのですか?
A CoSTEPの受講資格は「大学を卒業した方、もしくは同等の知識・学力を持つ方」です。かならずしも大学卒業の資格が必要というわけではありません。あくまでも、志望理由書と課題文の内容をもとに、受講していただく方の選考を行います。
Q5 受講生の定員は何人ですか?
A 科学技術コミュニケーターとして、自らが中心となって様々な科学技術コミュニケーション活動を組織できる総合的な知識・スキルを通学して習得する「本科」と、科学技術コミュニケーターとしての基礎的な知識とスキルを、ワークショップなど参加・体験型のイベントの企画運営やファシリテーションなどに重点を置いて,あるいはライティングに重点を置いて習得する「選科」があります。
募集人数は、本科が20~30名、選科が50~60名です。
Q6 授業はいつから始まるのですか?
A 2009年度の開講期間は5月9日から2010年2月27日までの約1年間です。
Q7 受講料は必要ですか?
A 受講料は無料です。ただし授業にかかわる実費(実習や調査のときの交通費など)を負担して頂くことがあります。
コーステップは、国が科学技術コミュニケーターの養成が必要として投入した予算(*)によって運営される、国費で優秀な人材を育てようというプログラムです。ですから、受講生は受講料を負担する必要がないのです。
*文部科学省の「科学技術振興調整費・新興分野人材養成プログラム」です。このプログラムには、科学技術コミュニケーター養成のほか、環境対策に対応できる専門家の養成や、デジタルコンテンツの創造に携わる人材の養成なども含まれています。詳しくは、
文部科学省のウェブ・ページをご覧下さい。
Q8 修了するまでに、どのくらいの授業があるのですか?
A 1年間のカリキュラムは、おおよそ次のようになります(本科の場合)。
- 原則として月に3回、水曜日に1コマ(講義)、土曜日に2コマ(演習、実習)の授業
- 希望者が選択して受講する授業(演習)が平日の夜間、土曜の夕方に
- 夏には約1ヶ月間の休み
Q9 もっと専門的に勉強したくなったら?
A 2006年4月、北海道大学では、国内で初めて、大学院の正規課程に科学(技術)コミュニケーションの本格的な講座が誕生しました。それを受け、コーステップと大学院との連携がスタートしました。
コーステップで科学技術コミュニケーターとしてのスキルアップを図りながら、科学コミュニケーション講座の修士課程あるいは博士課程で学び、修士(理学)や博士(理学)の学位を取得する、ということも可能です。詳細は、[コーステップについて]大学院との連携のページをご覧ください。
Q10 大学生でも、説明会には参加できますか?
A 4月11日の説明会には、どなたでも自由にご参加いただけます。当日は修了生に、CoSTEPでの授業や活動について話していただく時間も設ける予定です。また、CoSTEP応援団という組織があり、受講生ではありませんが、CoSTEPの実習イベントをボランティアで手伝っていただいています。また独自の活動もしていて、ここには大学院生、社会人、中学生なども参加しています。
応援団のページも参考になさって下さい。
Q11 コーステップは、どこにあるのですか?
A コーステップの事務室は、北海道大学の理学部本館の2階・N221号室にあります。授業は、理学部の教室の教室(一部は情報教育館のスタジオ)を使って行う予定です。
また、インターネットを利用したe-learningや、(夏期の)集中演習などを活用して、大学から離れた地域にお住まいの方にも学習の機会が提供できるようにしていきます。皆さんの“すぐ近くにあるコーステップ”をめざします。
■科学技術コミュニケーター養成ユニット(通称・コーステップ)事務室
住所:〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
北海道大学 理学部本館2階 N221室
(開室時間;午前9時から正午、午後1時から午後5時)
電話・FAX:011-706-3276
メール:office@costep.hucc.hokudai.ac.jp